雨天日誌

のんびりひとりごと。

11月22日、1頁目

好きなことといえば、何でもないようなどうでも良いようなことをぼんやりと考えていたり、ちょっと気になったことについてひたすら考えたり。とにかく考えることが好きで、でもそれはどうしても自分の中で完結して外に出て行かないようなものばかりだ。


社会人になって趣味のひとつでもあれば満喫できると思ったが、私にはこれと言って人に披露できるだけの物はなかったし、その分皆と交流して遊んで時間を潰す、ということも出来ず「ただ仕事行って、帰って、寝て、起きて、また仕事に行く」の繰り返しが日常となってしまった。


これじゃあいけない、そう思っても考えているのは頭だけ、今から新しい趣味を始める気力も残っていなかった。


じゃあこのブログは、というと、そんな私が思いついたタイミングで書き始めているもの、

ただ考えたことを外に出すだけ

の場所だ。




要するに息詰まっているのだ、生活に。日々に。人生に。




今の時代、TwitterInstagramFacebookでも同じような投稿が出来る。

それでもブログという形式を選んだのは、私がネットで最初に見ていたものがブログだったからだ。

匿名性がそこそこあって、文字の量も制限されない。勝手に人のTLに出てきて邪魔に思われることがない。でも、確かに片隅に存在している。


私は、自分という存在をあまり認識して欲しくないという気持ちが強い。そして同じくらいに生きているなら少しでも生きた証を残しておきたい、という気持ちも強い。


この頁はその悪あがきとも、きっかけともなる頁だ。

書きたいときに書き殴って、思ったときに思ったことを並べる。

それだけのスペースだ。